水道管を使った水遊び装置づくり
1.環境設定 用意した塩ビパイプを、形状ごとにかごに入れ、子どもが自由にとれるようにセット。 2.塩ビパイプの説明 ⑴水道の蛇口にはパイプが繋がっていて、遠くから水が運ばれて来ている事を説明。 ⑵真っすぐ、L型、T型のパイプがあり、繋ぐ事が出来ることを説明。 3.連結あそび 最初は自分ひとりで組み始めますが、友達のパイプとつなげれば大きな形ができることを学んだ子どもたちは、次々と友達のパイプとつなげて行きます。 4.水道工事あそび 完成した装置を水場に運び、ホースを繋いで実際に水を流します。あちこちから水漏れするパイプと格闘しながら、遠くに水を運んだり、立ち上げたパイプから落ちる水をシャワーのように浴びてびしょびしょになったりと、楽しい時間を過ごしました. 5.まとめ 既成の玩具ではない塩ビパイプを使う事で、子どもたちの好奇心を刺激したようです。また、ジョイントすることで意外性のある形が生まれ、いろんなものに見立てて遊ぶことができました。ただ、それだけでは4歳児にとっては単純なので、実際に水を流すという活動に発展させた事で、水の性質やパイプの役割など、遊びの中で多くの事を学んでくれたと思います。また、友達と一緒に何かにチャレンジすることで連帯感を養い、最終的に大きな達成感も得られたと思います。 実施保育園:レイモンド花畑保育園 実施クラス:4歳児クラスが2チームに分かれて活動 実施時間:約1時間半 スタッフ:CCD2名、クラス担任1名 材料:塩ビパイプ、ジョイント(L型、T型) ホームセンターで購入